はじめに。
今日は前回のブログとは全く逆のことを書くことがあるかもしれません。でもその矛盾が自分でもわからないところが、人を好きになるっておもしろいなーと思うんですよね!!
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4月~5月にかけて、Johnney's Webの中で、関ジャニ∞の大倉くん発ブログリレーが行われていました。*1大倉くんからキスマイ北山くんへ、そこからJUMPの藪くんへ、藪くんからはブラザーである我が軍の戸塚くんへ・・・と、当初はそれぞれの個人ブログでアップして次を指名していく形で。途中からは特設ページができて、そこで次々とバトンが渡されていきました。
いつ自担に回ってくるかとか、みんなの交友関係はどうなのかとか、けっこう楽しみに見ていた人は多かったのかなーと思います。大倉くんってこういうセンスというかバランス感覚が抜群ですよね。(やめ時もよかったと思う)
私も例に漏れず、藪くんの時点で「とっつーに来るかな」とワクワクし、案の定戸塚くんに来たところから嬉しくなって、普段見ないような人のブログも覗きに行っていました。何日か経って回っていったのは、ジャニーズWESTの重岡くんのところ。重岡くんは「これは経費で落ちません!」の山田太陽として非常に好感を持っていました。あのキャラ好きでした。
話が少し逸れますが、重岡くんのなんていうか「主人公力」ってすごいと常々思っています。絶対赤だと思ったらやっぱり赤だったメンカラ。
その重岡くんは動画をアップしていました。どれどれ。何気なくその動画を再生すると・・・
なんだこれ・・・・・・
それはめちゃくちゃシュールな動画で、重岡くん本人は手と声(あと何かの切り抜きの重岡くん)しか出てこないというものだったのです(重岡くんのブログで5/25現在まだ見れるみたいです)*2。
そしてそこから次に指名されたのは、浜中文一くんでした。重岡くん曰く、「この動画を受け取ってくれるのはスーパー優しい文ちゃんしかいない」とのこと。
失礼ながら、私は浜中くんのことをほとんど知りませんでした。知っていたのは名前と、「CDデビューしてないけどJr.じゃない人」だってことくらい。顔もよくわかってなかった。なんなら違う人の顔を思い浮かべてました・・・本当すみません。まあそんなんなので、重岡くんの言っていることをそのまま受け取りました。
「浜中くんって、スーパー優しいのか。」
その優しさで、浜中くんはこの重岡くんのスーパーシュールな動画をどう受け止めるのか?優しく諭してあげるのか?しっかり突っ込んで回収してあげるのか?その好奇心から、私は浜中くんのブログ「ぶんぶんぶん」を開くに至ったのです・・・
これは、実際にあの動画を見た人にしか伝わらない衝撃だと思います。
いやー、なんていうかね、端的に言ってビックリしたよね。
(尚、浜中くんのブログはこの日のものは既に見られなくなっています)
頭の中を、いろんな感情が渦巻きましたね。重岡くんのを見たとき以上の「なんだこれ」・・・突っ込むんじゃなくて乗っかるんだ・・・ああでもここまで乗っかってあげるのはやっぱりスーパー優しいってことか・・・?そして「自分と重岡が荒らした」と自覚した上でケンティーに回して軌道修正をはかるあたりすごくデキる人なのでは・・・?
そこから、私は浜中文一くんのことを調べることにしました。まずは公式プロフィール。あの動画では全くわからなかったけど、なんて色白で美しい人なんだろう。ああ、やっぱり舞台を中心に活躍されているんだ。はじ恋(ドラマ)に出てたのか・・・でもはじ恋そのものを観てなかった私・・・Paravi契約するときが来たか・・・
現在はらじらー!サタデーの9時台にレギュラー出演しているとのこと。NHKの聴き逃し配信を聴くのはこちとらお手のもの。今はアンコール放送になっているそれを聴いてみると、なるほど、進行しながら相手の魅力を引き出しながらフォローしながら自分もボケ倒す関西Jr.のお兄さん。はい、スーパー優しい。
そしてそもそも私が浜中くんを知ることとなった問題のブログ「ぶんぶんぶん」を読むに、そしてインターネットの海から拾い上げた(真偽不明のものも含む)エピソードや情報を見聞きするに、かーなーり独特の世界観のある人のようだ。一見して、「優しくない」ように見えることもある。
また、なんとなくわかってたけど、こちらも相当の苦労人だった。歌もダンスもすごく上手くてキャラも立ってる。お芝居の世界でも年々舞台の数も増えているし評価も高い。なのに(という言い方が正しいかわからないけど)、いわゆるCDデビューをしていない。
とにかくもっと浜中くんのことを知りたい。
そういえば、えび沼にハマりたてのときに何冊か昔のMyojo買ったっけな、それに載ってるかも、と引っ張り出してみると、5冊中3冊にVeteranとして載っているのを発見。なんか恋愛小説とか書いてた。あと何年か前のWinkUp、これは当時A.B.C-Zに出会ってすらまだなかった私が表紙のKAT-TUN中丸さんがあまりにも良かったので買ったものですが、それにもけっこうなボリュームの単独インタビューが載ってた!なんという幸運!(あとこれにA.B.C-Zも載ってるの気づいてなかったのでそれも棚ボタ!)
そのインタビューを読んで、今度は手に入る範囲で最近の雑誌と舞台のパンフを集め始めました。まぁクセのある役の多いこと。でもわかる。最新の「スマホを落としただけなのに」これ観たかったー・・・
インタビューを読んでわかるのは、今はとにかく真摯にお芝居の仕事に打ち込んでいること。自分の道を切り拓いていく覚悟。自分の仕事の合間を縫って、関西Jr.の舞台の稽古を見に行ったり、ダメ出ししたり。TVガイドPERSON*3での室龍太くんとの対談はね・・・ズルいよね。2人や関ジュの歴史を5月に入ってからダイジェスト摂取しただけの私でもグッとくるわ。やっぱり浜中くんはスーパー優しいわ。重岡くんの言うとおりでした。
そして、私にとって決定打となったのは、やはり浜中くんの個人ブログ「ぶんぶんぶん」でのことでした。
毎日、浜中くんのあの声でそのまま再生できるような文章で、独特の内容が更新されるブログ。その中である日浜中くんは、
「芝居やりてーーなーーーー」
と更新しました。芝居したい、芝居させてくれ、と。
Johnny's Webでは日々それぞれのタレントがそれぞれのブログを更新していて、内容も人それぞれ。ここ最近は、更新の中で医療従事者やエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちへの感謝、ステイホームの呼びかけ、一緒にがんばろうという言葉などがよく見られます。影響力のあるタレントさんたちがそれに自覚的であるのは素晴らしいことで、すごく意味があると思います。前回の記事でも書いたように、私も自分の好きなA.B.C-Zが日常のことを教えてくれる中でたまに「お疲れさま」「がんばろうね」「早く会いたいよ」と言ってくれることがとても嬉しいし、力をもらっています。
でも、このときの浜中くんの、ただただ「芝居がしたい」という言葉、それがなんか刺さっちゃったんだなあ。
だってやっぱり、「やりたいことをやっている姿」を見たいじゃないですか。
語弊があるかもしれませんが、「(ファンに)好きになってほしいから」「見てほしいから」じゃなく「自分がやりたいから」、やる。*4雑誌やパンフのインタビューを読んで自分なりに形作っていた浜中くんのイメージが、よりハッキリしたように感じました。
そんなにも浜中くんがやりたいというそのお芝居を、ちゃんと生で観たいなあと思った訳です。
(そうだよまだほとんど観たことないのにこんなブログを書いています)
さあでもこれから大変だなー・・・地方民としては舞台一つ観に行くのもなかなかハードルが高いので。まして今はこんな状況、私の初・浜中くんがいつになるのかは全くもって見通せません。今「スケリグ」のチケット発売中ですが、最も近い会場でも首都圏に行くことになるので・・・なんつータイミングでなんつー人に出会ってしまったんだ。
とりあえず、雑誌とパンフそしてDISCOTHEQUEの公式Youtubeで命を繋ぎます。でもいつか、そう遠くない将来必ず、お芝居する浜中くんを観に行きたいと思います。
追伸。
それにしてもえびを追ってると必然的に事務所全体に詳しくなっていきますね・・・。Jr.とか全然知らなかった(知ろうともしてなかった)のにえび座とかラジオで知ったし、今回も派生して関ジュの知識も得てしまった。さすがジャニーズの中間管理職、課長A.B.C-Z。