万里の果てに

好きなことを書く

もしもA.B.C-Zがオーケストラにいたら

2019年4月16日放送の「A.B.C-Z今夜はJ's倶楽部」のお題「部活あるある」

 

吹奏楽部の方が、フルートに落選してファゴットになった・・・という話を投稿したところ、皆で「ふぁごっと???」となり、画像を見たりしながら何度もふぁごっとふぁごっと言っていました。 

 

 

聴き逃し配信で聴きながらこんなことを呟いていたら、

「えびがオーケストラにいたら何の楽器をやるだろう??」

という疑問(?)が沸いてきてしまい。以下、思いつくまま綴りました。あくまで私の印象と妄想です。プロじゃなくてアマチュアをイメージしてみました。

楽器の画像はYAMAHAホームページからリンクを貼らせていただきました。

 

 

 

塚田僚一

まず、番組で話題になっていたファゴットをやるなら・・・?と考え、いちばんピッタリだったのは塚ちゃん!

https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/common/images/bassoon/mechanism_p01_01.jpg

 

小さな子どもくらいの大きさがあって、木管楽器の中でいちばん低い音を担当する。ファゴットとは「薪の束」という意味。薪を担ぐ塚ちゃん。

のん気な優しい音がする楽器。でも実は押さえるところがすっごいたくさんあって運指は難しいしけっこうアクロバットな動きをさせられたりする。ファゴットが他の何の楽器とも音が馴染むように、塚ちゃんも誰とでも仲良くなれる。

パーツがたくさんあってそれぞれ掃除しなきゃないので準備にも片付けにも時間がかかるんだけど、時間ぎりぎりに来たのにおしゃべりしながら組み立ててたり、終わってから自分の楽器より先にイスとか譜面台を皆の分も片付けてたりするのでいつもいちばん最後まで残ってる。打楽器の運搬はめっちゃ張り切る。

 

 

橋本良亮

はっしーは、塚ちゃんのすぐ前の席でオーボエを吹いている。

https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/common/images/oboe/parts_viewer01.jpg

オーケストラのど真ん中(センター)に座って、最初に音を合わせるチューニングの音を出したり、曲の中では美しいソロも多かったりと、重要かつ目立つオイシイ楽器。

しかしリード(吹く部分)作りや楽器の調整などが非常にシビアで、どうしても神経質にならざるを得ない。

リードの調子が悪いと不機嫌になる橋本くん。

後ろの席から塚ちゃんが「今日湿度高いからしょうがないよね!」などとフォローするが「うっせぇ!」とキレる橋本くん。

好きなコに「今度おれのソロあるから観に来てよ」とチケットを渡す橋本くん。

張り切りすぎてソロじゃないところでトチってしまったが、後ろから聞こえてくる塚ちゃんの音を聞いてなんとかリカバリー。ソロはきっちりキメたのでした。

目立ってオイシイからオーボエをやっていると思われがちだが、本人はこの楽器の音がすごく好きでいつもこっそり努力している。

(「街角」の間奏やアウトロに出てくる音がオーボエです)

 

 

五関晃一

五関くんは、1stヴァイオリンのトップサイドに座っている。

https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/common/images/violin/structure_p03_01.jpg

1stヴァイオリンの首席(トップ)=コンサートマスターといって、オーケストラを統率する第2の指揮者と言われるんだけど、五関くんはあくまでトップサイド。でも技術はコンマスよりたぶん上。

メガネをかけてコンマスより先に席について準備している。コンマスの滝沢くん(あれ?)が弓順などに悩んだときは五関くんにすぐ相談する。頼りにされている。練習中もコンマスと指揮者と楽譜をしっかり見ていて、時折後ろを振り向いて指示やアドバイスをする。

コンマス不在のときは五関くんがコンマス席に座る。ピアノ協奏曲の前のチューニングで、オーボエの橋本くんの音がちゃんとピアノに合うまで何度もAの音を叩き続ける。厳しい。

(ピアノを使う場合は、コンマスがピアノのA(ラ)の音を弾く→オーボエがそれに合わせて吹く→コンマスや皆がオーボエに合わせる、という手順をとる)

 

 

河合郁人

河合くんは、オケには常に席がないんだけど、サックスです。

https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/common/images/saxophone/structure_p02_01.jpg

主にアルトを吹いている。

小学生のときに行った中学の文化祭で見た、木村先輩(!)の「宝島」のソロに憧れて吹奏楽部に入部。人気パートだがなんとか座を勝ち取り、持ち前の根性でめきめき上手くなる。パートリーダーも任されるようになり、3年生のときには念願の「宝島」ソロをめちゃくちゃ派手な演出でやった。

高校に入り、クラシックに目覚める。大学でも吹奏楽部に入るが、オケ部のエキストラに呼んでもらうため、オケの人たちともよく飲みに行ったりして、オケの人より詳しいクラオタ知識を披露して引かせる。その甲斐あって「アルルの女」をやるときには呼んでもらい、念願のオケデビューを果たした。

 

 

戸塚祥太

戸塚くんのあの熱さと「伝えたい」という強いキモチ、そして創作性、ライブで感情が爆発したときの動きは、「指揮者」です。たまに作曲もする。

スコアにはびっしり書き込みが入っている。カフェとかで頭をガシガシ掻き毟りながらスコアを読んでいる姿がよく目撃されている。

指揮台では、ちょっと話が長くなるところがあるけれど、よく勉強しているし指揮も情熱的で、団員からは概ね好評。でもたまにアツくなりすぎて暴走する。

楽器で考えるとしたら、チェロかなぁ。穏やかそうな顔して、弾き始めるとすごい。見た目だけで言えばフルートも似合いますね。

 

 

 

・・・とまあ、だいぶ好き勝手書きましたが、楽しかった!!他のグループでもやってみたい。

 

 

 

ということで(?)「ぼくらのショウタイム」公開延長おめでとうございます!!

本当にすごい。事務所が関わらずにドラマが制作され、それが映画館で観られることになり、ミニシアター1位になり、公開延長。本当に戸塚くんが言ってたとおりだ。太陽が昇ったから今日が来たんじゃない。A.B.C-Z、濱口さん、メ~テレさん、榊監督、スタッフの皆さん、そしてファンがみんなで太陽を動かして掴んだ今日だね。本当に本当におめでとうございます。

 

ぜひとも「ぼくらのショウタイム2」はオーケストラで!笑

 

2019.4.20追記

そしてオーケストラが出てくる橋本くん出演舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」初日おめでとうございます!!がんばれ、はしちゃん!!